イベント概要

ル・コルビュジエ作品唯一の「動く」建築として知られ、自身が提言した「近代建築の5原則」を体現する内部空間を「サヴォア邸」に先立って実現し、コルビュジエの作品のなかでも重要な位置にある「アジール・フロッタン」。
2018年の増水でパリ・セーヌ川に沈むことになる。
2020年10月にその引き上げが成功、今後は船体補修と内部の修復を行い、コルビュジエのオリジナルデザインを復元した文化施設として、2022年秋の公開を目指していく。
本イベントは、日本建築設計学会による「アジール・フロッタン復活プロジェクト」を主導した遠藤秀平（建築家）、丸山雄平（アーキテクツ・スタジオ・ジャパン代表）が、隈研吾（東大特別教授）、加藤道夫（東大名誉教授）をゲストに迎え、ル・コルビュジエが残した貴重な世界文化財を守るという本取り組みを通じて、より多くの方に難民問題などの社会課題に関心を寄せていただくべく、「アジール・フロッタン」の現在と未来を語るオンライントークになる。東京大学工学部HASEKO-KUMA HALLよりライブ動画配信する。

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